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技術情報成形技術

TELENE®の成形プロセス

TELENEの成形プロセス

TELENE®は主剤・硬化剤の混合比率が離れているため、混合時は動力回転による強制撹拌を行う必要があります。 強制撹拌によって混合された配合液は、用途に適した吐出方法を経て、金型などに導入され製品へと成形されます。

TELENE®の主剤の主成分は、低粘度のジシクロペンタジエン(DCP)で構成されているため、無機充填材を大量に 添加することが可能となりました。そのため、低線膨張率や高熱伝導といった様々な性能を樹脂に付与することが可能です。

TELENE®の硬化時間は温度依存性があり、計量混合時に配合液温度を調整することで、硬化時間を調整することが 可能となっています。

RIMTECでは、TELENE®の特性を活かせる専用の自動計量混合装置を開発しており、樹脂導入時には製造プロセスを 含めた提案ができるよう日々技術の開発を進めております

低粘度を活かした応用例(模擬コイル封止)

低粘度を活かした応用例(模擬コイル封止)